グローバル人材育成院特別コースを履修学生に海外留学、海外研修棟の支援しました。
コロナ禍でもあきらめずに臨んだ留学で研究インターンシップを体験
僕たちの学年は入学した途端にコロナ禍に突入したため、授業もオンラインが中心のキャンパスライフを送っていました。入学した当初から留学をしたいと思い、TOEICの勉強や日々の授業に励んできましたが、3年生の春までは留学に行けるかどうかは正直分からないような状況でした。
しかし、自分から行動を起こしてみると、多くの方々のご協力のおかげで、工学部の留学プログラムHUGで、アメリカのロードアイランド大学に研究インターンシップという形で留学することができました。『海外の大学の研究室』という環境は、自分にとって大きな刺激になりました。さまざまな経験をすると同時に、自分の力不足も感じ、あらためて研究への意欲をかきたてられました。日本に帰国後も、留学時に身につけたスキルを活かして、学習を続けています。そして来年からは大学院に進学して、専門知識や研究技術をもっと磨いて真摯に研究に取り組みたいと考えています。
この留学は大きな挑戦でしたが、自分にとってかけがえのない経験になりました。奨学金のご支援をいただきありがとうございました。
グローバル人材育成特別コース所属 工学部機械システム系学科3年(支援時)